昨日届いた、『シナリオの基礎技術』という本を読み始めました。
まだ読み始めなので、全くの初歩的なことしかわかりませんが、シナリオも学問なんだぁ〜という印象です。
ちゃんとした様式やら技法なんかがあるんですね。
物語を作る才能は、残念ながら僕には無いと思うのですが、まぁやって損はないでしょう。
普段漠然と思ってることを、物語までとは行かなくとも整理した形にできるようになれればいいなぁと思っています。
ところで、創作していくプロセスとしては、二つの方法があるとのことです。
ひとつは、テーマから入って具体的に創作していく方法と、もうひとつはテーマから入らずに、事実等を作者のフィルターを通して綴っていくうちに、いつのまにかテーマが入っている・・というやり方です。
創作のアプローチとして、このふたつがあるというのは学ばなくてもわかります。
僕は、圧倒的に後者のやり方に魅力を感じますね。
自分でも自分のことがよく分からないし、まして人に訴えたいメッセージもなければ、カチッとした価値観もない。
たとえメッセージやテーマを持ったとしても、薄っぺらいものにしかならないのは見え見えです。
だから、前者のやり方は、僕には無理なような気がするのです。
その点、後者は偶然性なんかも取り込むことができて、自分をはるかに超えたものになる可能性も秘めてるのかなぁと期待してしまいます。
・・・ふと思ったのですが、こういう日記も、僕は後者のやり方で書いてますね。
最初に書こうと思ったこととは全く違った内容になってしまっています。(苦笑)
だから時間がかかるんですよね。きっと。
まぁ、この本に『テーマ』が重要って書いてあったので、日記書く前にテーマを決めたんですよ。
こんな感じで
『いつまでも自分の可能性を追求していたいものです。』
どうです。上の日記は全く違った内容になってしまったことは一目瞭然ですね。(苦笑)
こんな僕が、この本を読み終えた頃には、創作の仕方も変わるかな・・?